Beyond 2
169,800円から
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なし
107g
専用設計のパンケーキレンズを備えたマイクロOLEDディスプレイ。SteamVRによる非常に高精度な6DOFトラッキング。
Bigscreen Beyond 2
ソフトストラップ
5mの光ファイバーケーブル
リンクボックス
ディスプレイの品質を徹底解説。
Beyondのディスプレイがなぜこれほど鮮明なのか。解像度やピクセル密度から、圧縮・DSC・75Hz対90Hzをめぐる誤解への明確な回答、そしてそれが実際の見え方にどのように影響するかまで、詳しく解説します。
Beyondの画期的なディスプレイは、Meta Quest 2(片眼1920×1832)やValve Index(片眼1440×1600)といった他のヘッドセットに比べて2〜3倍の解像度です。ピクセル幅はわずか7.2 µmで、スクリーンドア効果なしに、かつてないほど細部まで見えます。
現実のように感じられるVR体験には、OLEDディスプレイが鍵となります。50万:1のコントラスト比により、Bigscreen Beyondでは実物のような映像が得られます。液晶ディスプレイを採用した他のヘッドセットでは、影や暗いシーンが本物らしく見えず、濁ったグレーに見えます。OLEDなら、真の漆黒と細部まで描かれた影が見えます。
OLED技術の応答時間(マイクロ秒単位)は、明から暗への変化にミリ秒かかることもある液晶ディスプレイよりはるかに優れています。この遅延の差により、OLEDはよりなめらかで機敏に感じられます。液晶のVRヘッドセットの120Hzに慣れた人は、90HzのOLEDヘッドセットがどれほどスムースに感じられるかに驚くはずです。
カメラでは人間の目を再現できないため、写真ではBeyondの実力を伝えきれません。カメラのセンサーやレンズは、人間の目には見えないアーティファクト(不自然な乱れ)を生み出します。それでも、以下の写真からはBeyondで体験できる映像の雰囲気を感じ取っていただけるはずです。
この写真はBigscreen Beyondのレンズ越しに広角で撮影されています。角にはレンズの端が見えています。カメラは人間の目を完全には再現できないため、実際のVR内では見えないエイリアシング、モアレ、およびカメラ特有のアーティファクト(画像上の不自然な乱れ)がこの写真で発生している場合があります。
オリジナル解像度の画像Bigscreen Beyondは、90Hzの8ビット・ディスプレイ2枚で合計5120×2560ピクセルという解像度を実現していますが、このデータを非圧縮(RAW)で伝送する場合、DisplayPort 1.4やディスプレイコントローラー、MIPIの帯域幅の限界を超えてしまいます。そのため、90Hz動作時には、ゲーミングモニターなどで一般的に採用されている可逆圧縮技術「DSC(Display Stream Compression)」が使用されます。具体的には、まずSteamVRが「スーパーサンプリング」と呼ばれる処理を行い、ユーザー設定に応じて片目あたり3K~4Kの解像度でコンテンツをレンダリングします。続いてDSCによって信号が片目あたり1920×1920に圧縮され、内蔵のハードウェア・アップスケーラーによって各ディスプレイ上で2560×2560の解像度に復元・表示されます。一方、75Hz動作時には圧縮は不要となり、片目あたり2560×2560の解像度の映像が直接表示されます。
リフレッシュレートにかかわらず、Beyondのディスプレイは常に片目あたり2560×2560のフル解像度で動作します。
75Hzと90Hzのその他の違いは、テキストなどの細かい部分における鮮明さのわずかな差です。75Hzは映画鑑賞や読書に向いており、90Hzはゲームプレイに最適です。以下の写真で両者を比較しています。
Beyondの視野角が人間の目からどのように視えるか、広角レンズで撮影しています。
オリジナル解像度の画像
90Hz動作時の圧縮やアップスケーリングの影響は、主に細かい文字において顕著に現れます。以下は、Beyondの視野角全体で表示された文字グリッドを人間の目で見た様子です。これは75Hzと90Hzを比較する上で最も厳しいテストとなります。